時代に合うお金の使い方を考える

今朝のNHK「あさイチ」は「40代から考える!老後の資金」が
テーマでした。

わたしにはすでに遅すぎる感がありますが、その中で
気になることがいくつかあって・・・

ファイナンシャルプランナーが小さい子どもがいる家族の
将来の家計支出に 当然のように塾代も含めていました。


充分に余裕のある家庭ならば関係ないけど、そうでない場合
相当負担になる塾代を 無理にかける必要があるのか疑問に
思ってしまいます。


時代はすでに変わっているのに・・・


無料で公開されている良質の学習サイトもあるようだし、
興味あることが見つかれば 簡単に情報を手に入れることが
可能になった時代です。
 
そしてこの先益々 移動コストが下がっていくでしょうから
遊びと勉強を兼ねて家族で大いに旅行を楽しんだりするほうが
ずっと有意義のように思います。


また歳を取ると医療費が増えると断言していましたが、
これからもっともっと健康維持への意識が高まると思うので
一概に決めつけられないのでは。


アドバイスが昔と変わらないままだと感じました。
プロの方たちには 将来のためにもっと時代に合った
有益で具体的な使い方を薦めてくれることを期待したいです。



先日 高校でお金に関する課外授業をしている方が出版されている
「世界一受けたいお金の授業」を読みました。


世界一受けたいお金の授業

世界一受けたいお金の授業


その中に、

お金の使い方には「自分の価値を上げるお金の使い方」と
「自分の価値を下げるお金の使い方」の2種類がある。

「自分の価値を上げるお金の使い方」とは 自分の格を引き上げ、
人生を豊かにする使い方のことで、もうひとつはその逆です。

支払ったお金の分だけ「リターン」を得ていますか。

「リターン」を得るためには「自己実現」なのか「社会貢献」なのか
「ストレス解消」なのかきちんと「目的」「基準」を持ちましょう。


「目標」「基準」を持って遣えば 人にどう思われても無駄遣いでは
ありませんと書かれています。


先が見えにくい時代、いままでの決まりきった考えを捨て、納得できる
お金の遣い方をしていきたいものです。