大手家具屋さん騒動で考えてみる

大塚家具騒動の連日のニュース、大手といっても
一企業にすぎないのに こんなに大きく報道されるのは
何か訳がありそうです。

株価が一気に30%も上がったこと、
父親が占める株式が16%、次に外国投機家が
12%、長女が10%を切って3番目との報道が
ありました。(数字はうろ覚えです)

社内にゴタゴタが起きると 投機家たちも狙いに
くるんですね。

国家と国家、国の中での紛争、民族同士、
家庭内の夫婦、親子、嫁と姑同士などで
揉め事があると、何者かがその機会を利用して
儲けようとしたり、壊そうとしたり、
乗っ取ろうとしたり企みます。

企業も同じなんだと思います。

だから世の中の新陳代謝があるわけで、問題を
起こさずいつも皆で仲良くしているというのは
なかなか難しいことです。

どのような結果になっても そういうものだと
納得していればまた新たなスタートを切れるけど、
そうじゃなかったら 負けたほうは相手を恨んだり、
罵ったり、辛いことになります。

しばらくすると、大塚家具の販売方法が
すっかり変わる可能性が高いとわたしは
みてるのですが・・・

そうは言ってもIKEAニトリと同じ路線ではつまらないですね。

大塚家具の持つイメージを生かして、中古市場に卸せる
システムを作れば 使い捨てすることなく、家具が活発に
循環するようになるのにと素人ながら思いました。

大きな利益を狙う投機家たちは、どう出るののかも興味のあるところです。