羽咋(はくい)と金沢までひとり旅をしてきました。
以前読んだ 「ローマ法王に米を食べさせた男」 (講談社)
という本の舞台が 「石川県羽咋市」 でした。
いつかそのブランド米である ”神子原米” の里を見たいと
思っていたので、今回タクシーで案内してもらうことにしました。
地元のことはもちろん、歴史や政治のことにも詳しい
ドライバーさんでしたので、とてもラッキーでした。
UFOの街に相応しいような雲が出ていて わたしのお気に入りの
絵柄になりました。
羽咋市には4WDでなく普通の車も走ることができる ”千里浜
なぎさドライブウェイ” があるので、そちらにも行ってもらいました。
砂浜に直接乗り付けたトラックの荷台に 獲れたばかりの
魚が入れられ、近くの市場まで届けられるそうです。
「千里浜」の砂像
像は砂に特殊なのりを混ぜたもので作られています。
雨でも簡単にはくずれないそうで、春から秋にかけて
展示されています。
「気多大社」 (けたたいしゃ)
日本神話に出てくる化鳥・大蛇を退治して海路を開いたという
大己貴命(おおなむちのみこと = 大国主命) がまつられています。
歴史を感じさせる 由緒ある神社です。
まだ羽咋市には道の駅はないので 今計画中だそうです。
こちらは道の駅ではないのですが、地元産の野菜や
加工品が結構揃っているお店で、購買意欲をそそられました。
「珠洲の塩」 と 「つるし餅」を買いました♪
JR羽咋駅はJR七尾線の金沢駅から特急に乗って約30分、
各停でも約1時間で行けます。
他にUFOの博物館などもあります。
でも今回是非行ってみたかった普通車やバイクが走る「千里浜」 と
「神子原」の雄大な棚田の景色を見ることができて大満足でした。