サイト 「BLOGOS」 から興味深い記事2つ

夫もわたしも「BLOGOS」というサイトをよく読みます。

特にわたしは ちきりんさんや永江一石さんの
存在を 「BLOGOS」 で知って以来 欠かさずに
ご本人のサイトを訪れています。


昨夜は夫が帰宅早々 面白いから是非読んでよ!
と言って わざわざタブレットを開いて見せてくれた 
2つのサイトがあります。

サイトを開いてまで勧めるなんてことは
滅多にないから 期待しました^^



ひとつは、 「世界を変えた」シェールの父、
オーブリー・マクレンダンが急死 自殺か? 」

というタイトルの記事です。


世間を賑わせたシェールブームがどのようにして
起こったのかは意外なものでした。

開発は中小企業が担っていたと言われていますが、
その中心人物がオーブリー・マクレンダンでした。

無から多くの米国内の採掘権を手にした後、オイルや
ガスの採掘法を開発し あのように世界経済を
動かすまでの 大きな産業に育てあげていきました。

世の中を揺り動かすほどのものが 元を辿れば
実は偶然に発生したもので、初めは誰も
相手にしなかったということが多いんですね。


きっと恐ろしい数の人たちを巻き込んでいると
思うから オーブリー・マクレンダンの死については
いろいろな憶測が 飛び交っていることと思います。



もうひとつは、 高齢化社会へのヒント「どうせなら
楽しく生きよう」” 
というタイトルの記事です。

著者は関東学院大学経済学部教授の中泉卓也氏です。


少子高齢化は避けられないのに、少子化対策
移民政策も全く進んでいない日本のこれから先の
解決策は一体あるのか?


高齢化する人たち(自分もだ!)も仕事するという
発想を持つことだといいます。


でもそれにはいくつかの条件が必要になります。

まず若者の足を引っ張らないこと。

いつまでも年下の人たちの上に立って 権限を行使して
いては 若者の起業精神も就業機会も奪ってしまいます。

ある年齢になったら 権限縮小したらいい (えらそうに
しない) と提案しています。


また学校卒業後50年も60年も働く社会になったら
いやいやする仕事では 人はもたないだろうと言います。

そこで、 ”どうせなら楽しく生きよう” という
発想になってきます。

好きなことには没頭できるし、努力もできる。
少々嫌なことがあっても我慢もできる。

大事なことは夢中になること、徹底的にやることです。

反面それは独善的になりがちなので、人の話を
聞ける心の余裕を持ちましょうと忠告しています。

おカネありきでなく 仕事が仕事を呼ぶ
社会も個人も持続可能な暮らし方。


さらに 「定年後の悠々自適」 は破滅への道であると 
橘 玲氏の厳しい関連ツィートも掲載されています。

今までとは違う価値観の登場です。


これから子どもに対しても 目先のことに
囚われることなく 長く働く人生を強く意識して
育てていかなければ 将来辛いものになってしまう
かもしれません。