結婚さえもマーケティングが必要な時代

ちきりんさんの著書 「マーケット感覚を
身につけよう」を読んで わたしもいろいろ
世の中を見る目が変わってきました。

いくつかの大学でちきりんさんの著書が
入試問題として出されているそうで 大学も
実利的になってきたんだなぁと感じます。


順番で我が家に新年度の自治会の役員が
廻ってきました。

会員は年々少しずつ減ってきているといいます。

この本のお蔭で もっと会員を増やしたいなら 
会員にお得になること、メリットになることを
しなければ そっぽを向かれてしまうのは
あたり前のこととつぶやくわたしがいます。

そんな感覚を持って一年やってみるつもりだけど
役員の意見もそれぞれ。

そう簡単には変わらないでしょう。

まぁひっそりそう思って参加して 
何か少しでも感じるものがあれば
幸いと思ってのスタートです。


前置きが長くなってしまいました・・・

著書「マーケット感覚を身につけよう」の中で
”婚活も市場化!”として 結婚市場に
ついて書かれている部分があります。


今日付けのJBpressのサイトにも 
「本気で結婚したいのなら女子力を高めては
いけない」というタイトルの記事が掲載されていました。


女子力は輝いた女子が持つ力、自らの生き方や
自らの綺麗さやセンスの良さを目立たせて自身の
存在を示す力、男性からチヤホヤされる力だと
wikipediaに説明があるそうです。

ネイルサロンに行ったり、料理教室にいったり、
エステに通ったり・・・というのが現代の
女子力アップの磨き方なんでしょうか。

でもこれを直接 婚活と結びつけるのは無理が
あるようです。

なぜならフレンチなどの高級料理やキラキラの
爪などは 男性は結婚相手に望んでいないからです。

本気で結婚したいのなら 男性目線に立ち
顧客不在にならないようにしないといけません。

つまり結婚さえも マーケティングの知識が
必要なのです。


現実に、 

背伸びしないで自然体に生きている
女性が専業主婦として 地に足をつけて
幸せそうに暮らしている人もいるし、

ハイスペック且つ爪もキラキラ(見た目が華やか
という例えです)という女性が 大変ながらも仕事と
子育てとを両立しながら 充実して暮らしている人もいます。

当然お相手(顧客)の求めるものにマッチしたと
いうことでしょう。男性にとっても女性にとっても。

結果的に両者共にマーケット感覚を持ち合わせていた
ということになります。