評価されるのは今この瞬間でしかない

おびただしい数の情報が飛び交う現代、
人は益々多種多様になってきています。

わがままになり、好き嫌いが激しくもなってきました。

何か事を起こそうとすると その調整に
時間を取られます。うっかり省略すると
後の処理のほうがずっと時間がかかってしまうのです。

憂うことなく、そんな時代なんだと認識すれば 
それほど大変ではないように思います。

あるボランティア団体で数十年前に今の組織を
作った人が今ある〜は私たちが作ったのよ、
〜も私たち、と話し、今はほとんど関わっていないのに 
意見だけはしっかり述べるという人がいます。

でもそれは過去のこと。その事例が今の参考に
なるのならば参考として聞きますが、昔活躍したから
今も発言力があると思うのは間違いだと思うのです。

今は今。人は今この瞬間何をしているかで評価
されるべきで 過去にどんなに立派なことをしても
それはチャラとなってしまうということに
気づきました。それは規則などでなく、所詮
人の心とはそういうものなんですね。

もちろんよい行いをしてきたことはその人の
信用にはなるので、どう行動してきたは大事です。

それでは今は何もしないでも いい行いをしたという
実績があれば 現在ずっと同じ評価をもらえるかと言えば
ノーです。いつも考え、行動していないと人は発言力を
失います。 

たとえ高齢になっても生き方そのものを人に
影響を与えられるようでないと 生きていると
いうことにはならないのではないかと思う今日
この頃です。

それは大層なことでなく日々の暮らしの
中の小さなことで十分です。