~初春大歌舞伎を観に行く (東銀座、東京)~

猿之助さんが出演する夜の部に行ってきました。

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「絵本太功記(えほんたいこうき)」

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歌舞伎は歴史上の人物の名前を変えているので

ややこしいです。お芝居だから仕方ないですけど。

 

武智光秀役に吉右衛門さん。息子の武智十次郎さんに

幸四郎さん。

 

母皐月を刺してしまった光秀。決死を覚悟で出陣を

しようとする十次郎。そんな状況でも冷静を装う光秀。

悲しみの中の厳しさを吉右衛門さんはよく演じています。

 

十次郎さんの許嫁、初菊役の米吉さん、美しいです。

 

「勢獅子(きおいじし)」

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たくさんの役者さんが揃う華麗な舞踊です。

 

日枝神社山王祭で鳶頭、人気芸者、鳶たちが踊ります。

獅子舞もやってきてさらに盛り上がります。

後ろ足で耳をかいたり、くるくる回ったり、中の

二人の息が合っていないと、獅子の胴がねじれてしまうとか。

ほんとの獅子に見えるほどでした。

 

「松竹梅湯島掛額(松竹梅湯島のかけがく)」

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猿之助さんは三枚目道化役の紅屋長兵衛の役。

笑いを取るのはお得意ですね。

私の席のすぐ左は花道。猿之助さんが颯爽と通りました。

プロ芸を見せるのは八百屋お七を演じる七之助さん。

人形に扮して演じ続けます。まるで浄瑠璃です。

途中、「はずきルーペ」や「ちこちゃん」や「USA」など

今流行りの振り付けやせりふが入ります。お正月なので、

初笑いというところでしょうか。

 

今日10時より2月のチケットをネット販売開始です。

来月は玉三郎さんが出るので、夜の部のチケットを取りました。

ここのところずっと夜が続きます。