たまには政治や経済を考えてみる  ~消費税~

政治も面白いけど、具体的に何がわかってる?と言われると何もわかっていない。少しずつ思っていることや考えていることを整理していこう。

 

★消費税

 

退職した高齢者の多くはほぼ所得税を払ってないのに、

貯蓄、株式、不動産などの資産を持っている人たちの

割合は若い世代より大きいという。

 

特に旅行など高額商品を購入してくれれば税も増える

けど。

 

 

でも悲しいことに高齢者には健康に問題が出てくるので、高級車を買い替えようとか新しい家に引っ越ししようという需要はそれほど伸びない。

 

 

一方若い世代は潜在的に消費欲は旺盛でも、低所得層

の人たちや子育て中の家族にとって消費税は大きな負担となってしまい、消費税が上がると益々必要以上の消費は控えることになる。

 

 

また力を持った企業は軽減税率を要求してきます。

 

 

一見公平に見える消費税だけど、かなりの工夫をしないと

上手く徴収されないことになる。

 

 

 

富裕層たちが何百万、何千万円の絵画などの芸術品を買っても一部の人たちの間での取引となり、全体的な経済の

押上にはならない。

 

 

また富裕層が何千万円もする輸入車を買っても全体的な台数は増えない。200~300万の車を何万人、何十万人という人が買ってくれれば、本体からパーツや修理工場まで雇用が広がりやすい。

 

 

それは高級な家やマンションも同じで、平均価格帯の商品をたくさんの人が買うことによって、より活発に経済が

回っていく。

 

 

でも今は特に車に関しては買いたい!という意欲が低下しているので、期待はできない。

 

 

消費税は公平な税徴収制度。

でも実際に消費税を上げたら消費は冷え込んでしまう。

 

 

超高級品、贅沢品だけ消費税率を上げるのはどう?

 

 

対象のメーカーやお店からの大反発が起きるかな?

富裕層の人たちは消費税が上がったくらいでは

びくともしないでしょうから、消費の低下の心配は

いらないかもしれません。

 

 

今日はここまで・・・