旬の野菜って・・・

昨今の店頭での野菜の種類の多さに嬉しいやら
不安になるやら。特にトマトの品種の多さには
目を見張るものがありあます。

自分で作物を作っているわけでないので、
偉そうな批判はできません。でも季節感の薄れた
青果物にこれでいいのかとも思います。

遠くでできたものや季節はずれのものは 
地元や旬に取れたものと比べると遥かに手間も
燃料もかかっているでしょう。

そう思えば本当は 季節のものがいいし、
地元産のほうが負担が少ないはず。

かといって神経質になれば 生活が味気なくなるので
上手くバランスを取って・・・

というわけでせめて野菜や果物の本来の季節を知って
その時期の青果物の美味しさを感じたいものです。

生産する側にお任せでなく、わたしたち消費者側も
少々意識して買うことが必要かもしれません。


知っておきたい野菜の基本

知っておきたい野菜の基本

子どもの頃に食べた真夏のトマトが懐かしいのですが、
実はトマトの旬は春だとか。夏に比べて春はゆっくり
生長するので味の凝縮感があるとのこと、ふむ。

秋から冬にかけては根菜全体が旬です。
煮物やスープなど体を温めてくれそう。

食卓で子どもたちと季節の野菜や生産地の話で
会話が弾めばしめたものです。



間違いだらけの野菜選び (角川oneテーマ21)

間違いだらけの野菜選び (角川oneテーマ21)

一年を24節に分けて だいたい2週間単位で
野菜の旬があるといいます。

例えば今頃の秋から冬にかけての旬の野菜は、

秋分は  天然のキノコ類、ギンナン
寒露は  ニンジン、玉ねぎ、じゃが芋
霜降(冬支度を始める頃)は 里芋、ごぼう
立冬(今頃です)は  長芋、大根
小雪(雪が降り始める頃)は  春菊、レンコン
大雪(本格的な冬到来)は  白菜、カブ

と示されています。

こういうことを頭に置いて今晩は何しようかなと
考えるのも悪くないですね。