高齢になってもチャレンジするということ

昨日、夫とお互いの近況やら考えていることを話しました。

 

夫は現在65歳。今も変わらず会社員を続けています。内容は輸入販売で10人ちょっとの小さな規模の商社です。

あらたに60歳で今の会社に転職したので5年目になります。

 

人手が足りないので、海外との商取引や、国内での営業、輸入業務その他何でもやっているようです。最近はアシスタントの女性を入れてもらい、仕事を少しずつ移行しているので、海外との交渉や国内営業に専念できるようになりつつあるようです。

 

高齢になってもチャレンジするとは具体的にどういうことなのか。

 

今までの延長では必ず無理がきて、終わりがきます。

ではどうする?

 

次、そしてさらにその次の世代の人たちと対等に交流していくことだといいます。

かつてのポジションは封印し、若い世代と知恵や考えを共有していく。

自分で仕事を作り、一人でもいいから若い人の雇用の場を作っていきたいと。

 

一番大事なことは若い世代の仕事を奪う立場にいてはいけないということです。

 

現在の年金繰り上げ年齢は70歳まで。それまで受け取らないで給料だけで暮らしていけるのか試してみたいとも言います。もし何か心身上不都合なことが起こったら、当然公的なものに頼ることになりますが。

 

夫はずっと外資系の会社で働いていました。50歳の時、

突然の解雇。その後自分で探してフランスの会社に就職するも1年で自主退社 → 初めて日本の会社に就職するも1年で自主退社 → 関西の会社に7年の勤務を経て現在に至ります。

 

我が家のあらたな試みはまず心身共に元気でいなければ始まりません。自分自身で健康管理をしっかりしながら暮らしていかなければと考えています。