夫は現在68歳。
60歳で今の会社に転職をしました。
今でも若い世代と変わらず仕事をしています。
仕事内容は輸入業務が中心です。
60歳以降の雇用なので、年一回ごとに契約更新を
します。
勤務は週5日。都心の仕事場まで1時間半かかるため、朝は毎日
7時半に家を出ます。
ここ数年足のかかとに強い痛みが出ます。
そんな時でもつらそうに足を引きずりながら、ゆっくり時間を
かけて出かけていきます。
根性あるなと内心思います。私の忠告など聞く耳を持たないので、
外出先で迷惑かからないよう慎重に歩いてねとだけ言って送ります。
最近病院で調べてもらったら、老化による踵の骨の変形で
疲れたり、スポーツの後、立ち続けた時などに痛みが発症するとのこと。
確かにいつもジョギングした数日後に痛みが出ています。
いつも履いていたスーツ用の靴では辛いので、スニーカーを
履くようになりました。そして痛みがある時は足元が不安定で
転びやすいため、通勤かばんからリュックに変更しました。
以前だったら、職場で違和感あったでしょうけど、いまは
別段問題ないようです。
世の中が多様化して、それぞれ事情に合った衣服が選べる時代に
入ってありがたいです。コロナ禍になって特に選択肢の自由度が
高くなっていってるのかもしれません。
高齢になっても工夫しながらチャレンジできることに
感謝です。
仕事量は若い世代に負けないですが、違う点はひとつ。
職場の方たちと飲みに行くということがほぼなくなりました。
思えば、50代中頃からです。
年に何度か海外から来日したお客さんとの接待はありますが、
今はまだコロナ禍。それもなくなり、身体に負荷がかからないので
この点は助かります。
家では仕事の話をしてる時はテンションが上がっています。
それ以外のは話はあまり話しません 笑
大変だ~、大変だ~と言いながら、辞めないでいるのは
生きがいなんだと思います。
昨今、老害という言葉も聞きますが、若い人に教え、教えられながらの
毎日のようで、会社でまだお役に立っていると私は判断しています。
体調に気を付けながら、できるところまで続けられるよう
私はただ応援するだけです。
フルタイム出勤という予想外の高齢者生活となりましたが、
体調を維持しながらの暮らしは なかなかスリルがあります。
体力急降下の年齢なので、心身共に鍛えていかなければ
どんどん負のスパイラルに入っていきます。
まめに動き、くよくよしないで、明るく楽しく毎日を
送っていきたいものです。