11月の歌舞伎座公演に行ってきました。
午前の部はインドのお話「マハーバーラタ戦記」です。
世界3大叙事詩のひとつだそうで、長い長い物語です。
争いの世を収めるのは慈愛か武力か。
歌舞伎の見方・楽しみ方はいろいろあるけれど、
今の私の一番の楽しみは女方の演技を観ること。
今回は中村米吉さんが演じた汲手姫の美しさに魅了されました。
華やかな着物に包まれた姿が美しすぎます。
他の女方の役者さんたちもそうでしょうけど、若いうちから
現実離れしてるほどの女性特有の美、妖艶さ、可愛らしさなどを研究して
いるのでしょうね〜。すごいなあ。