長生きするなら心身共に元気でいたい。
自分で自分のことができなくなってしまうと
身体的にも辛いし、家族に迷惑かけてることが
とっても苦しいんじゃないかと思う。
体が元気でボケてしまった状態が家族にとって一番辛いかも・・・
それは避けたいなぁ。
わたしが小学生の頃、祖母が ”体は元気でかつひどい認知症”
だったので、その悲惨さはしっかり頭に刻まれています。
人と話していると皆それぞれ健康維持に励んでいるのがわかります。
食べ物、運動、サプリメント、薬・・・聞いていてその方法が
人それぞれで面白いほどです。
気負うことなく、楽しいと思うことをしていればいいのでは?
趣味でも仕事でもボランティアでも 無理でなく自然体で。
一番悪いのは恨み、妬み、人のせいにしながら暮らしていること
だと思う。感謝、感謝の気持ちで。
だけどボケると隠れていた本性が出てくるというし、
絶対ならないなんて思わないようにしよう^^;
年明け初めに読みました。
- 作者: 新見正則
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/10/17
- メディア: 単行本
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お医者さんである著者は、現在認知症を患っておられるご自身のお母様や
現場の多くの患者さんたちの姿から どうしたら元気な超高齢者でいられるのか
推測して例を上げています。
その例は ”こうすべき” ではなく、かなり緩いものです。
話はそれますが・・・
ひと時 ”患者さま” という言葉が騒がれました。
今でも使う場合があるのでしょうか・・・
著者はそう呼ばないそうです。
患者さまと呼んだ時点でご機嫌を損ねることは言えなくなるし、
医療はサービス業ではないからです。当たり前のことですよね。
また使った医療費の7割は公共の費用で賄われているので、
お客さまではないのです。
他にガンの話、漢方を含む薬の話なども参考になりました。
歳を取れば取るほど 緩く、緩く生きていきたいものです。