金継ぎ講座に参加してからもう6~7年経ちました。
ひたすら金継ぎという壊れた器の修繕をしてきました。
最近になって、教室の生徒さんたちが皆、金継ぎと並行して
蒔絵を始めています。
これがまたすごく楽しい作業なんです。
羽子板の羽根と紐の下絵をお箸に写して、その上から色を
蒔いていきました。
気長に、気持ちを集中させてする作業なので、
精神的にとても落ち着きます。
こちらのお皿は初めて蒔絵に挑戦した時のものです。
微妙な光や葉の色の変化なども考えなら、色を蒔いていきます。
200円のお箸と200円のお皿が大変身しました。