スーパーで大きな焼きサバが売られていました。
以前訪ねたことのある琵琶湖湖北の長浜で食べた
「焼鯖そうめん」を思い出し、夕飯に作ってみることに。
湖北地方では娘の嫁ぎ先の農繁期(5月)に
「焼鯖そうめん」を作って届ける習慣がありました。
嫁ぎ先の大切な娘を思う親の愛情がこもっている料理です。
またハレの料理として お祝いの席で出されることも
あるそうです。
昔は鯖を中心に魚介類の産地である福井から”鯖街道”を
通って京都まで運ばれていました。
道は1200年以上前から存在していたとのことで
奈良時代の頃に遡ります。
焼サバをしょう油とみりんと酒で煮た後、
そうめんを残りのツユでさっと温め盛り付けます。
素麺はツユにつけるのではなく、味付けされた
麺をツユなしでいただきます。
福井の焼サバに三輪そうめん(奈良)、
そして料理は湖北地方(滋賀)。
日本文化が詰まった一品です。
実際に現地で食べた「鯖そうめん」はもっと甘辛かったです。
焼サバをじっくり煮込んでいる感じでした。
歴史を感じながら、工夫を重ねながらできあがった味を
楽しむには正直なところ現地でいただくのが一番のようです^^
現地のお店「翼果桜(Yokarou)」のサイトはこちらです
http://yokarou.com/saba.html