社会が豊かになるということ

人とお喋りしていて、あらゆるものが
多様化していると感じます。

毎日の食事、お風呂に入る時間、洗濯の
干し方、余暇の過ごし方、仕事の仕方、
買い物の方法・・・・

社会が豊かになった今、言えることは
世間の基準でものごとを考えていては
幸せにならないということです。

自分で感じ、考えたことを実行していく。
それで満足感や幸福感を得られるか。

学校の成績がいいから、この学校、この
学部、この会社、有名だから、みんなに
羨ましがれる生活をしたいから・・・
などを基準に選ぶ時代ではなくなっています。

いつも自分で考えて行動する。考えを
放棄した時、世の中から取り残され、
虚しさを感じて暮らすようになります。

なぜって、社会は人が感じ、考えたことを
実行することのみでできあがっているから。

考えなければ何も生まれません。

社会が成熟し、豊かになると多様化する。
国が戦争体制に入ったり、社会全体が貧困の
世界に入っていくとその逆に向かっていきます。

食料、兵器・・・に集中していきます。
そして配給制という一律の形になっていきます。

人が考える方向に世の中は作られていきます。

そう考えると この世は 人の心が反映された
まぼろし”なのではないかと思えてきます。

既成の基準でなく、自らの基準で
選択した人生を送りたいものです。