八月納涼歌舞伎は3部の構成になっています。
今回は14時15分開幕の第2部を観てきました。
演目は「新門辰五郎」と「団子売」の2つです。
注)下の写真2枚は筋書から写しました。
「新門辰五郎」は、辰五郎に松本幸四郎さん、そして会津の小鉄には
中村勘九郎さんが演じています。
争いの絶えない幕末の京都が舞台。あの頃の京都に思いを
馳せて観ていました。
史実どおりではない歌舞伎から歴史を知るというより、
当時の社会の雰囲気を感じ取ろうと観ています。
団子売りの夫婦がテンポよい舞を踊ります。
児太郎さん、どうしてあんなに変身できちゃうんでしょう。
旦那様への愛情たっぷり、しなやかに、色っぽく舞います。
ほんの15分の舞台だけど、明るく華麗で楽しい舞台でした。