今朝の報道番組で成人式を迎える男女への
インタビューが放送されていました。
失われた20年ということで、インタビューされているのは
不況の中で育った人たちということになります。
不安定な就職状況、特定秘密保護法が成立されたことについて、
ずっと不況の中で育ったというようなこと(綺麗にお化粧した美しい
お嬢さんで、不況ってホンマかいなと思ってしまいましたが)、
原発問題があるのにオリンピックやっていいのか、敗戦を経験した
日本は戦争や紛争を止めることができるのでは?などいろいろでした。
最近思うことは バブル時の好景気もその後のデフレと言われる
経済不況もただそう思わされているだけではないのか、
まぼろしの現象なのではないかと。
だってバブルの時に経済最悪の人もいれば、デフレの時に
ばりばり仕事をしている人もいます。今もいろいろな分野で
元気に活躍している若者もたくさんいるわけで・・・
溢れる情報の中で ホントに必要なものを感じ取り、
粛々と実行していくことが大事なんだと思う。
自分は物事を深く考えないまま過ぎて 今頃になって
巨大なる社会の仕組みに気づいて・・・・
そしてそんな世の中で自分なりにどう歳を取っていけば
いいのか考るようになりました。
少なくとも社会や人のせいにするのはやめようと
思ったのはその仕組みに気づいたからです。
今の若い人たちは私たちの世代より冷静で ずっとしっかりして
いるでしょう。これからを作っていくのは若い人たち。
この先 日本がそして世界がどう変化していくか楽しみでもあります。