進んだITの世界で どうしたら人間は人間として生き残れるのか。
そんなことについて語っていたサイトがありました。
いつか人工知能が人間を超える日がくると言われて久しい。
その世界の人たちは本気で その方向に向かって 着々と研究を進めているといいます。
かりに機械が人間を超えることがあれば 生き残るのは高度な技術を持った人間だけになり
後は人間が機械に置き換えられてしまう世界になるようです。
今現在すでに進行中で、実際にロボットに置き換わって 雇用が失われていく
現場がたくさんあります。
機械に負けまいと競争していることに 気づかないまま
仕事を続けていると 精神的に病んでしまうことがあります。
ではそのようにならないために どのようにすればいいのか?
人工知能が持つことができない 人間が本来持っている ”思うこと” や
”考えること” をすればいいといいます。
機械と競争しても勝てるはずがないから 人間しか持てないものを
大切に育てていけば 人間として生き延びることができますよと。
それは たとえば芸術のような 創造する分野だといいます。
じゃあ、 ”思うこと” や ”考えること” を育てるには
どうしたらいいのか?
それは人間らしい生活を取り戻すこと。
いろいろな意味で自然と仲良くし、自然の法則に従って
生活するということなんでしょう。
五感も磨かれるし、感性も高まるし。
いままで以上に 親は意識して子どもを育てる必要がありそうです。
こういう時代に 人間としてどう生きていくべきか考えることを放棄してしまうと
その先には つらい世界が待っているような気がします。
機械は人間の生活を便利にするためのもので、
決して機械に使われるものではないのだから。