こういう人が本音を語れば 世の中の流れは変わっていく

最後に「ほぼ日」のサイトを訪れたのは
もう1年も2年も前のことになります。

先日、「糸井重里さん、NHKの震災特集に苦言
「こういう撮り方にはならないんじゃないか」」
という The Huffington Postの記事が目につきました。


5年も経った震災特集がマイナー調の
ピアノ音楽をバックに 暗いトーンの語り。

これはないんじゃないの? 地元の人たちも本当に
そんな気分なのかな?と話しています。


我が家でも マスコミはいつまで 可哀そうイメージを
演出つもりだろうと話しています。


昨年までわたしが暮らしていた神戸では 今でも 
1月17日近くになるとイベントがどこかで行われていて
テレビやネットで暗い音楽に 暗い語りという
お決まり映像がニュースで流されます。

もう十数年経っているというのに!

悲しいとか辛いとかいう気持ちは心のひだにそっと
しまって どう暮らしているのか、どう生きているのか
もっと現実的で冷静な報道がないものか。

お涙頂戴の発信でなく、もっと具体的なものを
提供してほしいです、マスコミには。


というわけで 「ほぼ日」サイトを再読することに
しました。

腫物に触るような態度でなく もっとさりげなく
さらっと応援できるように なりたいものです。