結婚に愛は必要か?

世の中の動きがあわただしいです。

 

人の意識もどんどん変わっていっています。

 

最近思うのは結婚に愛は絶対必要なのか?ということです。

 

愛は必要だけど、優先順位一位ではないと考えます。

 

結婚は一から二人で暮らしを作り上げていくもの。

 

それにはお互いの価値観を共有することが大事です。

 

愛というより、リスペクトできるかどうか。

リスペクトというと大げさだけど、相手の考えを

尊重できるかどうか、認められるかどうか。

 

その上でその先の暮らしを形成していきます。

 

子どもも持つも持たないも二人で決める。

どちらかが専業主婦(あるいは専業主夫)になって、

家庭で幼い子どもを育てていくのもok。

 

保育園や祖父母に預けて、どちらもフルタイムで働く。

その際は夫婦で話し合って、家事のこと、育児のこと、

娯楽のことなど決めていくやり方もok。

 

二人で話し合ってライフスタイルを築いていくことが大切です。

 

私は専業主婦(といっても若い頃は経済的に厳しかったので、

時々アルバイトをしてました)だったけど、夫の理解もあって

子どもが中学生になったら、子ども自身で考え、行動させる

ようにしました。結果、私はボランティア活動に習い事にと

好きなことをさせてもらい結構充実した日々を送ることができ、今も続いています。

 

その替わりに現在もフルタイムで働く夫は家事を

ほぼしないけど、別にむっとこないです。

 

そういえば、夫は子どもが小学校に上がるまではよく面倒を

みてくれました。育児は大変という意識は持っていたと思います。

中学生になったら全くしなくなりましたが。

 

二人で納得しているならば、社会はこうだからとか

気にする必要はないですね。

 

昔から権力者の一族とか事業経営している一家とかは

同じ階級の人たちから娘、息子の相手を選びます。

政略結婚などと呼ばれますが、これは愛より、家を重視するためで、

本人たちが納得をしていればさほど問題ではありまん。

 

「結婚には愛」が当然だったのは、私が生きてきた戦後

数十年のことだったのかもしれません。

 

これからは価値観が合うかどうか、相手の考え方を認められるか

どうかがポイントになってくると思う。

 

身近な人から、芸能人やスポーツ選手など有名人たちまで彼らの

結婚形態をよく観察しながら、どうして上手くいっているのか、

どうして失敗したのかを考えてみるとすごく面白いです。

 

たとえ失敗しても、将来が改善されるならば全然問題ないです。