サッカー ワールドカップでのゴミ拾いについて思うこと

サッカーでの大きな試合が終わると観戦者たちの自主的なゴミ拾いに

関する情報が入ってきます。

 

いいことだ、いや清掃業務の人たちの仕事を奪っている、

ええかっこうしたいだけ・・・などいろいろな意見があります。

 

ええかこうしたいだけ、という意見を出す人ってどんだけ

ひねくれてるの?

 

私は行いそのものはいいことだと思います。

だって綺麗になるんだもの。

 

まさかええかっこうしたいために、ごみ拾いをする人なんて

いないでしょう。

 

でも自分が出した分は各自が持って帰る、あるいは

指定の場所に捨てるというのが理想です。

 

それでもどうしても出てしまうゴミ。

仕方ないので、それは清掃業務の方たち、あるいはボランティアの

方たちに片付けてもらうのがよいのではないでしょうか。

 

私は以前、7年間ほど月一で新大阪と東京間を往復していた

ことがあります。

 

新大阪駅でも東京駅でも着いて降りる時、ほぼ全員が

各自のゴミを持って、ホームのゴミ箱に捨てていきます。

 

新幹線から最後に降りると、すっきりした車内を眺めることができ、

感心したものです。

 

乗客が降りた後は、有名な新幹線の7分間業務でスタッフたちが

さらに快適な空間を作ってくれます。

いつもありがとうと感謝せずにはいられません。

 

ゴミに関してはこんな形で進められたらいいなと思います。

 

じゃあ日本人はどこでもこんな行動するのかと言えば、

そんなことはなく、浜辺や山など楽しんだ後のゴミの山に

うんざりするようなニュースも目にします。

 

むしろこちらの方が多いのでは?と思います。

 

置かれた場所によって、態度が違ってしまう。

残念ながら人の性でしょう。

 

ボランティアの人がゴミ拾いしたって、清掃業務の方たちの仕事が

なくなるなんてことはありません。

 

空間を綺麗に保つためには、ごみ拾いの他にたくさんすることが

あるからです。

 

せめて自分で出したゴミは自分で適切に処理する癖をつけたいものです。

 

それでも残ってしまった分はボランティアの方たちが処理して

くれるのなら感謝したいです。