夫が現在働く会社は従業員20人ほどの小さな輸出入業務を扱う会社です。
夫は刻々変化していく通信事情を若い人たちから教えてもらうそうです。
以前、googleでの通信や事務作業などが便利だと若い人たちから
教えてもらって、必死で覚える姿がありました。
あの人とはチャットで、この人とはメール中心、この人は電話好き・・・と
各人のやり方は違うけど、甘んじて受けないと、
人はどんどん退化するから、黙って対応します。
海外との通信も相手国が使う通信機能を指定してくる人もいるので、
始めて聞くweb会議ツールなども耳にしました。
海外との連絡も昔と大きく変わりました。
海外への問い合わせなどは翻訳機を使うので、それほど
英語力がなくても仕事がこなせると言います。
若い人たちは柔軟性があるなぁと夫が感心しています。
私たちの若い頃とは英語に対する垣根が低くなっているのですね。
ただ、海外との取引先との直接の会議や電話でのやり取りは
翻訳機だけではすませられないので、やはり経験がいるのだと
思います。
若い人たちから「今」を教えてもらう代わりに、夫は長年培ってきた
貿易実務、海外の人たちとの交渉、国内営業などを
実際の現場で行いながら伝えていっているようです。
・・・続く