身近な「水」、これから一体どうなるの?

日本のいくつかの市町村で水道事業の一部が海外の 民間に委託されていると聞いたことがあり、これから 日本の水の安全は守られるのか 不安になります。取りあえず水に関する本を読んでみることにしました。水ビジネス 110兆円水市場の攻防 (角川oneテーマ21)…

生きるうえでの判断基準は楽しいか、つまらないか、ただそれだけ

「運は「バカ」にこそ味方する」の著者は雀士であり、 経営者であり、著作家でもあります。想像できないほどの厳しい世界に身を置いている著者だと 思いますが、普通の目線でこうしたら楽しく生きられるよ と教えてくれます。 運は「バカ」にこそ味方する (…

新たな理想の世界ってどんな感じ?

本屋さんでぶらぶらしていると 対極な タイトルの本が並んでいるのが目につきます。日本の経済はだめになるとか、再生するとか、 アメリカは衰退するとか、復活するとか・・・一体どっちが本当?!あんたのような無力な一主婦、一庶民には関係ないことだから…

「孤立」 と 「自立」 どっちを選ぶか

世界のパワーバランスが変わりつつある今、 政府にしっかり舵を切ってもらわないと 日本も大きな渦に飲み込まれてしまいそうです。著者はロシアに長く住み、ロシアから国際情勢を 発信し続けている 北野幸伯さんの新刊書です。日本自立のためのプーチン最強…

モノづくりの世界はとても変化しているらしい  2

2013年11月11日の 「モノづくりの世界はとても変化しているらしい」の続きです。写真の保存の仕方も多様化し、わたしの年代でも人それぞれです。わたしが撮影したものはとりあえず外付けのHDDに入れ、 その中から選んで写真保存サイトの "Flickr"にも入れ…

「Chikirinの日記」の育て方 を読んで

ブロガーのちきりんさんの ”「Chikirinの日記」の育て方” という 自己出版の電子書籍が出たので 早速ダウンロードして読みました。 商品の欄からアップできなかったので、パソコン画面を撮りましたf^^; ちきりんさんは9年前からブログを始め、ユニークな視…

旬の野菜って・・・

昨今の店頭での野菜の種類の多さに嬉しいやら 不安になるやら。特にトマトの品種の多さには 目を見張るものがありあます。自分で作物を作っているわけでないので、 偉そうな批判はできません。でも季節感の薄れた 青果物にこれでいいのかとも思います。遠く…

ローマ法王に米をたべさせた男  

タイトルはちょっと引いてしまいますがf^^; 、 たまたま薦めてくれた人がいたので読んでみました。UFOの街、石川県羽咋市の村おこしの話です。限界集落になっていた羽咋市の村々。そこへ故郷である市の臨時職員となって戻ってきた一人の 若者が 過疎集落…

山崎豊子著  「花紋」

9月末に逝かれた山崎豊子氏の小説「花紋」を 読んでみました。花紋 (新潮文庫)作者: 山崎豊子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1974/08/30メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る明治末から昭和の終戦直後までの封建時代に 生きる河…

出身地を知らなければ、中国人は分からない

経済的にも軍事的にも巨大化している中国。本の帯には ”どうしても、中国人と付き合わなければ ならない人のために” と書かれています。どうしても付き合わなければならないなんて全く ないけれど、普通の報道とは一味違う中国を知りたいし、 旅行した気分に…

「里山資本主義」

先日本屋さんに立ち寄ると ずらっと並べられた本の中で ”これ読みたい!”と思わせる きらっと光っていた本を見つけました。里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)作者: 藻谷浩介,NHK広島取材班出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店…

子どもの教育にも参考になりそうです

年数ばかり経っている主婦だけど 社会の動きを 知ることは決して悪いことではないと思うし、 子育て中のママさんたちにも 子供の教育という点で 大いに参考になる本だと思いました。 金子智朗著: 「合理性を超えた先にイノベーションは生まれる」 出版社: …

矛盾だらけの世界、ちゃんとわけがあるのです

世の中は矛盾に満ちた出来事でいっぱいです。 何で? どうして?とその時は思うものの 毎日の生活で精一杯だから その思いはいつの間にかどこかに追いやられてしまいます 。9月21日に触れた川口マーン恵美氏の「シュトゥットガルト通信」というサイトの中で …

日本語版と外国語版のウィキペディアは内容が同じでない?!

日本で生まれ育ち、その後30年にわたってドイツに住む 著者が書いたドイツと日本についての本です。住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち (講談社+α新書)作者: 川口マーン惠美出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/08/21メディア: 新書この商品を含むブロ…

行ってみたい「ミャンマー」という国

大きく経済発展を遂げる前のミャンマーに 機会があれば行ってみたいです。わたしの知り合いは10年ほど前にミャンマーを旅し、 街は掃除が行き届き、人々は識字率が高く、 かつ素朴で親切、ひと昔前の日本を思わせるような 街並だったと話していました。最…

「ぐっちーさん 日本経済ここだけの話」を読んで

アエラに連載中の 「ぐっちーさんのここだけの話」をまとめた本です。 物事なんでも前後左右、斜めから 見る方向によって見方は同じでなく、 経済の行方についてもいろいろです。 ぐっちーさん 日本経済ここだけの話作者: 山口正洋出版社/メーカー: 朝日新聞…

いつか訪ねてみたい  〜山形 置賜地域〜

先週のNHK大河ドラマ「八重の桜」は 八重一家が鶴ヶ城開城後 一時移り住んだ米沢から兄の住む京都へ移った場面でした。米沢が出てきてふと思ったのが上杉鷹山です。ケネディ元アメリカ大統領が「一番尊敬する日本の政治家だ」と 言ったという話を聞いたこ…

”レジリエンス”って一体何? 2

昨日は「レジリエンスって一体何?」と思い、 ”レジリエンス”について書きました。そして今またいろいろと疑問が湧いてきました。 発展途上国は海外からの支援を受けても国に技術や スキルやノウハウなどがないため産業が発達しない。結果、国民は豊かになれ…

 ”レジリエンス” って一体何?

日本はまだデフレの真っ只中だというけれど いまだに具体的にどういうことなのかわかっていません。 健康な体が毛細血管にいたるまで順調に血液が流れるように お金が適正にすみずみまで巡っていけばいいのにと思う。 先日読んだ本は経済が停滞している今ど…

大きく変化する時代の”新たな生き方”

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる作者: ちきりん出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/06/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (75件) を見るすでにこんな生き方をし始めている人たちが 増えているのかもしれません。誰のためでもない、…

自身で運用するという発想

先日同じ年頃の子どもを持つ知り合いと年金の話になった時、「わたしたちは受給年齢が引き上げられ年金額も年々少なくなっているけどもらえないことはない。でも子どもたちはさらなる受給年齢の引き上げや年金額の減少で 制度がないのと同じになっちゃうよね…

懐かしい食材の少なかった時代

近い将来 もし介護ロボットや自動運転する車や家事の遠隔操作などが 普及したら わたしたちのライフスタイルはもっと変わっていきそうです。そんな時代を想像するとわくわくします。一方そんな明るい将来ばかりのはずはなく、大災害など何かの原因で 昔に逆…

学校ってなんだろう 2

わかりきったことだけど日本の学校は私立、公立、国立に分かれている。保育園は0歳児からの場合もあるし、幼稚園は3年保育か2年保育かを選べる。これだけを考えても同じ日本の中で各人スタートから社会人になるまで 幾通りものコースがあるのだと改めて思…

旅の楽しみ

実行できないままこの歳になった今でもややこしくって 不便でちょっと危険を秘めた旅に憧れています。だからお膳立てされたツアーには今ひとつ気乗りできず、 かといって一人で海外の土地をぶらつく勇気もなく・・・・ とうわけでそんな旅をしたつもりになれ…

腸の話

美味しいものを食べてる時が一番幸せ。 でもそれは喉元までの話。そこから先は意識をしなくても 体は消化吸収から排せつまで黙々とこなしてくれる。 ご主人様が無茶すればストを起こすから要注意。体内の血液の20%は腎臓、30%は消化器で 使われている…

タフすぎる世界 2

法人やお金持ちたちが形を変えて税金の高い国から 海外へ出て行くというのはよく聞く話です。富裕層の話なんて別世界、自分には関係ないことだと思っていた。 でもよくよく考えてみれば それは国の税収が減るということで やがては自分たちにも大きく影響し…

タフすぎる世界

人は食事したり、お風呂に入ったり、寝たり、喧嘩したり、 恋愛したり・・・そして笑ったり、泣いたり、怒ったりと 日常の生活はいつの時代も変わらず延々と続いている。でもその外の世界は貪欲でとてつもなく速く流れている。 実は昔からそうであって ただ…

本格的な春はすぐそこだけど

本格的な春が近づいてきているというのに 北日本での 大雪ややっかいな花粉に加えPM2.5や放射能の不安と 春の到来を心から喜べなくなってしまった。考えてみればどんな時代だって完璧な安心・安全なんて ありえなくて それは当然なんだと思って生きてい…

執着を捨てていきたい

寒さはまだまだ残るけど日差しはもう春。 何気ない街の犬の散歩やジョギング、バギーに 乗せた赤ちゃんの散歩など のどかな光景に 穏やかな気持が湧いてくる。しかしそんな光景とは裏腹に身内でも友人でも こうでなければという思い込みの強い人と 話してい…

田中ミエ著 「ダンナ様はFBI」

日本に住むFBIのダンナ様は このやわらかい日本人社会の中でさえ 強い危機意識を持って生活していて そのギャップゆえに笑えるエピソードがいっぱいだ。ダンナ様はFBI作者: 田中ミエ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/12メディア: 単行本購入: 7人 ク…